数ヶ月という長い時間をかけてこれまで調査を行ってきましたが、これまでを振り返ってどうすればもっと良い論文が書けたのか、というテーマでこのブログを書いていきます。「敗軍の将、兵を語らず」と言いますが、今回は「敗軍の将、兵を語る」ということで。僕みたいな性格のブログ読者の方がいるか、井上ゼミの後輩たちにいるのかわかりませんが、もしいらっしゃれば参考にしてみてください。
何が原因かといえば「素直に言うことを聞かない」ということ。
よくよく思い返してみれば、誰かの言うことを聞き、何かを達成したことがありません。中学受験のときから自分流のやり方を考えてやってきたような気がします。自分流でやることは悪いことだとは思いません。これまでも良い方向に働いてきたことは多々あります。
でもゼミに入ってからはこの特性が裏目に出てばっかりだったような気がします。2年半のゼミ生活を振り返ってみると、言うことを聞かず怒られたことがたくさんありました。どれくらい怒られたかっていうと、とある先輩に「ここ何年かで一番怒らせてるんじゃない?」と言われるほど。
先生の言うことに反発して、「絶対こっちの方が良い」って思ってやってみても、そこは井上先生。高すぎて絶対越えられない。自分の目の前にその分野で一流の先生がいるのに、100%吸収しないのはもったいない。最初から反発して自分の色を出そうとするより、先生のおっしゃっていることを吸収してから自分の色をスパイスとして入れていくというやり方を踏んだほうが、吸収できて、それに自分の色も出せていいのかなと思いました。
おそらく新生井上ゼミに入ってくるような後輩たちは、自分のやり方を持っていて、反発心も強い子が多いと思うけど、反発しないで「まず先生の言うことを聞いてみる」「まず先生の言うことをやってみる」という風にマインドセットを変えることをおすすめする。最初は自分の色の出し方がわからなくて、戸惑うこともあるだろうけど、そんな悩みが消えるほど、成長できるから。たくさん新しい知識を得ることができるから、素晴らしいアウトプットを出せるから。
後輩たちに僕と同じ道を歩まないようにということで、ゼミ生活を振り返った上でのアドバイスとさせていただきました。たくさん怒られたゼミ生活だったけど、やっぱり僕は井上ゼミを選んでよかったです。(反発しなければもっと成長できたと思うけど、)たくさん成長できて良かったです。
もしこれを見ている商学部の後輩たちがいるなら、ぜひ井上ゼミの門を叩いてみてください。ちょっと大変なときもあるけれど、たくさん成長できると思います。
それでは。
0 件のコメント:
コメントを投稿