2012年1月9日月曜日

論文、第一稿完成!

こんにちは、村上です。ここ数日、大学の図書館にこもり、たくさんの文献たちと戯れながら(といえば聞こえは良いですが、実際は死闘を繰り広げながら)、アウトラインを作り、論文を執筆していました。

前回要素を盛り込みすぎ、よく分からない文章になってしまったことをお伝えしましたが、今回はその時の教訓を元に、しっかり視点を絞って執筆していきました。
(※ 前回「面白くない」と言われてしまったケースの話は こちら )

自分たちで足を使って得た情報をそぎ落とすのは、もったいないなと思ってしまうため、なかなか要素を削ぎ落とすことができません。2年生のみなさんはあまり想像できないかもしれませんが、研究をしていくと必ず「情報を削ぎ落としたくないな」という気持ちになることが何度かあります。しかし、要素を削ぎ落していかないと、訳がわからない文章になってしまいます。

たくさんの要素から、前回よりも多くの要素を削ぎ落したものの、それでも要素間の関係が複雑であるため、なかなか上手く描くことができません。そこで私たちの班は、パワーポイントを使ったり、紙と鉛筆を使ったりして、要素間の関係を図式化していきました。

なんとなく頭の中でわかっていたとしても、図式化していくと考えられていなかった点があることに気づきます。この穴を塞ぎ、図に書きこんでいきます。図式化に成功したら、これをどう文章に落とし込む方法を考えます。うまく図にできていればいるほど、すぐに文章への落し込みができると私は思います。

その後、ケースを書いた時と同様、アウトラインを作り、論文を執筆しました。先生に指導していただくため、第一稿を送ったところ「学生レベルにしてはよくできている」とフィードバックをいただくことができました。

私たちの班は、なかなか模倣の理論が飲み込めなかったり、フィールドワークに行けなかったりと常に進捗が遅れていたので「先生のお褒めの言葉をいただくのはいつぶりだろう。んー前回が思い出せない。」というくらい久しぶりのお褒めの言葉をいただくことができましたが、喜ぶのもつかの間。たくさんの改善点を指摘していただきました。

今後はこの改善点を潰していき、よりよい論文を書いていきたいと考えています。

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